
LINE公式アカウントは、通常のテキストによる配信に加えて、カードタイプメッセージやリッチメッセージなど、視覚的にわかりやすいメッセージを作成することができる便利機能がたくさんありますよね。
その中の一つにリッチビデオメッセージというものがあり、お客様がトーク画面を開くと、メッセージ動画が自動再生される機能になっています。
縦型、横型、正方形など、さまざまな動画形態に対応していて、お客様に動画の再生という行為を行わせることなく動画を見てもらえるというメリットもあります。
リッチビデオメッセージはLINE公式アカウントのスマホアプリからも配信することはできますが、作成・編集自体はweb版LINE Official Account Managerからしか行えません。
LINE公式アカウントの運用を、普段は主にスマホアプリで行なっている方は、こちらの方法でリッチビデオメッセージを作成することができます。
管理画面にログイン
まずPCからLINE公式アカウントにログインし、管理画面(LINE Official Account Manager)を開きます。

画面左側の「メッセージアイテム」→「リッチビデオメッセージ」メニューを選択後「作成」をクリックします。
タイトル・動画・アクションボタンを設定

①まず他のリッチメッセージなどと同じように「タイトル」を設定します。
こちらで設定したタイトルは、メッセージを受け取ったお客様のプッシュ通知やトークリストに表示されるものですので、管理用のタイトルではなくお客様に向けたタイトルを設定するようにしましょう。
100文字まで入力できますがあまりに長いタイトルでは意図が伝わりづらいので注意しましょう。
②動画をアップロードしていきます。
アップロードできる動画形式はMP4・MOV・WMV、アップロードできる動画のサイズは200MBまでです。
動画のアップロードは時間がかかります。
③動画のアップロードが完了したら、アクションボタンを設定します。
視聴後のアクションについて表示するか、表示しないかを設定できます。
これは動画が最後まで再生された後、画面上に表示されるボタンになります。
動画で興味を持ってくれたお客様を外部サイトへ誘導したり、別の動画へ誘導したりと次のアクションを引き出すために重要なものです。
「表示する」を選択すると埋め込みURLの入力と、ボタンに表示される文言を設定できるようになります。
もともと設定されている文言を選択することもできますが、自分で任意の文言を入力することができます。
20文字まで入力できますのでぴったりなものを設定するようにしましょう。
④遷移するリンクURLを設定できます。
⑤動画再生後、画面に表示される文言を設定します。
ここまで設定できたら、「保存」ボタンをクリックして作成は終了になります。
実際に配信するには


作成したリッチビデオメッセージを配信するのは、LINE公式アカウントのスマホアプリからでもできます。
webサイトでも同じように、「メッセージ配信」タブから「リッチビデオメッセージ」を選択するだけで、あとは通常のメッセージ配信と同手順で配信ができます。
通常の動画送信との違いは?
わざわざリッチビデオメッセージを使わずとも、通常のメッセージ配信や1:1チャットなどを使って、お客様に動画ファイルを配信することは可能です。
ではリッチビデオメッセージを使うメリットは何なのでしょうか?
自動で再生されるメリット
リッチビデオメッセージは、お客様がトーク画面を開くと自動で動画が再生されます。
通常の動画配信ではお客様がわざわざ再生ボタン押さない限り、当たり前ですが動画は再生されません。
ほんの少しの違いですが、動画をみる前からお客様に「再生ボタンを押す」というアクションを要求するのは非常に難易度が高いものです。
それに比べ、トーク画面を開いたら自動で再生されるようになっていれば、まず動画を全く見てもらえないという事態は避けられます。
また、動画の冒頭をお客様の興味を惹きつけるものに工夫することで、最後まで動画を見てくれるお客様が増えることも期待できます。
アクションボタンの有無
実はこのアカウションボタンこそが、通常の動画とリッチビデオメッセージとの違いになっていて、通常の動画配信ではこのようなアクションボタンを設置することはできません。
つまり動画を最後まで見てくれたとしても、そこから直接次のアクションに誘導することが難しいということです。
リッチビデオメッセージであれば、動画を閲覧した直後から商品の購入や予約などのアクションを促すことができます。
このように一連の流れの中で売り上げ・集客につながるリッチビデオメッセージは、是非とも活用したい機能の一つと言えるでしょう。
反応の分析ができる
リッチビデオメッセージでは、実際にお客様がどれくらいの割合で動画を見てくれた分析することができます。
今回の動画は前回の動画より見てくれた人が多いな、というような分析が可能ということです。
これを参考にそもそもトークを開いてくれるような「タイトル設定」に活かすことができます。
また、アクションボタンに設定した外部リンクへの移行率なども確認できるため、実際に集客や売り上げUPに効果があったのかの検証も可能ですので、マーケティングにも大活躍の機能と言えます。
さいごに
リッチビデオメッセージは、LINE公式アカウントの運用に合わせて、YouTubeなどで動画配信を行なっている方には特に利用していただきたい機能になります。
また特に若い世代のユーザーには、テキストや画像などよりも動画の方が訴求効果が期待できるようで、10〜20秒程度の動画は特に反応率が高く、広告に効果的です。
